YOKOYAMA Research Laboratory

Institute for Materials Chemistry and Engineering

Polymer Photonics Device
and Integration

Toward High-speed Optical Signaling and Networking

Welcome!

ようこそ

光通信は、今後ますます高速・大容量化が進み、Beyond5Gの実現に向け技術の発展が期待されています。自動運転やロボットの自動制御、ますます便利になるスマートフォンの活用、光・電波センシング技術、また光通信技術がもたらす消費エネルギの低減など高性能な物質・デバイスの担う役割は重要となっています。
本研究室では、次世代光通信デバイス技術を支える“フォトニクス”“光集積化”を目指し、物質・デバイス分野を基盤とした「光学ポリマー」や「集積導波路回路」などの研究を行っています。材料学的基礎から光学応用までの研究を行い、超高速で低消費電力の光制御技術の実現と光通信技術を活用した「低炭素」社会の実現に寄与し、最先端の研究成果を発信することを目指します。

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RESEARCH AREA

研究分野

電気光学物質は電界によって屈折率が変化する物質であり、光が伝搬する導波路に応用することで高速光変調デバイスに応用することができます。特に、電気光学ポリマーは高い電気光学係数を持ち周波数応答性にも優れていることから、低消費電力・超高速光信号デバイスを実現することができます。また、ポリマーの応用技術は、既存光デバイスの小型化に役立つばかりでなく、ナノフォトニクス技術と融合することで、光と物質の相互作用の増強を生み出し、新しい現象の発現や光情報デバイスへの応用などが期待できます。

Research